歯周病は歯肉炎の段階では、歯の磨き方など口の中の健康管理を積極的にケアすることでよくなります。しかし、ある程度症状が進行している場合は出来るだけ早めに診察を受けることが大切です。 糖尿病予備軍の人も口腔内のクリーニング を専門家にしてもらいましょう。
歯周病のかかり始めには自覚症状があまりない病気ですので、検査をうけて症状を知ることも大切です。 気が付いた時には手遅れになり、私の様に大切な歯を抜く事にも まずはお気軽にご予約を 0572-54-9620 0066-9754-249864 (初診時・無料) |
歯周病の検査 |
■プロービング検査 ■X線写真による検査 口腔内全体のパノラマ撮影をします。 当院では被ばく線量がアナログの10分の1程度で、診断の精度が高い デジタルを用いています。 |
ブラッシングの仕方 |
1.歯ブラシの持ち方 |
歯ブラシの持ち方に決まりはありませんが、えんぴつを持つように磨くと毛先の余分な圧力がかかりません。 一生懸命に磨こうという意識が強すぎると反って健康なエナメル質を削ってしまいます。 ※難しい場合は楽に磨ける持ち方を探しましょう。 歯科衛生士が懇切丁寧にアドバイスさせて頂きます。 |
2.歯周病に効果的なブラッシング方法 |
・バス法(歯周病に適した方法です。) 歯ブラシの毛先を根の方向に45°に向けて前後に小刻みに動かします。 このことにより、歯と歯肉の境目の清掃や歯肉の改善に効果があるといわれています。 ・ローリング法(主に学童期に最適です。) 歯ブラシを歯茎にあげ、上の歯は上から下へ、下の歯は舌から上へ向かって歯ブラシを回転させるようにして磨きます。 歯茎のマッサージと歯の表面の汚れや歯垢を取ることができます。 |
3.歯ブラシの選び方のポイント |
・大きさ ヘッドが小さめが良いでしょう |
ブラッシングの補助的用具 |
歯と歯のすき間などどうしても歯ブラシの毛先が届かない場所の清掃に歯間ブラシ、糸ようじ(デンタルフロス)などをおすすめします。 |
●歯間ブラシ |
細い針金の周囲にブラシをつけたようなものです。歯ブラシの毛先が入りにくい歯と歯の間、歯茎の近くをきれいにします。隙間に入れて前後します。かなりの歯垢や食べかすがとれます。サイズはいろいろありますので自分にあったものを選び、入らないところには無理に入れないようにします。 |
●デンタルフロス(糸ようじ) |
ナイロンの糸を歯と歯の間にすべらせるようにいれて、歯垢や食べかすをしごき出します。すき間の狭いタイプの人に仕えます。 |
●ウォーターピック |
水をノズルの先から勢いよく発射し、歯についた汚れを洗い流す機器です。ウォーターピックでは歯ブラシの届かない歯周ポケットの底のほうの汚れを洗浄することができます。しかし、歯に付着した歯垢や歯石は洗ったくらいでは洗い流すことはできません。 |
人は10人10色といわれますが、歯科医師100人100様だと私は思います カリエスの治療は非常にシンプルで正に技の世界です。 糖尿病と同じ様に、全世界の人間の歯科において慢性疾患である「歯周病」 これは、30代からにょきにょきと悪い意味で頭角を現します。 カリエスが深くなり神経に及ぶと誰しもあの不気味な不快感と「ズキン、ズキン」 という居た堪れない激痛を経験した方も多いと思います。 歯石取り、ブラッシングで,プラーク及びバイオフィルムの徹底除去が必要です。 進行してひどくなれば、歯周外科治療というのが、おおよその歯周病の「パターン」 です。 ただ、カリエスと違い治療期間も長くなり、メインテナンスもしっかり おこなう必要が生じ 医院との共同作業になります。 神経を取り、上から華麗な補綴物(被せ物)を乗せることと違い 結果は、すぐには出ず、かつ、保険請求も限られた中での、ある意味、 歯科医師に取り真剣に取り組んでお見えになる先生は 「どんな種類の補綴物とて、健全なご自身の歯には叶わない」 との精神で取り組んでみえると思います。 安易に抜くことを推奨して、すぐにインプラント、自費治療のブリッジ、義歯 などを主体にした方が、 結果(リターン)も早くて経営安定・・ なんてお考えの先生も少数ですがお見えになるかも知れません。 ただ、私のポリシーは診療効率だけを追い求めて、保険点数の長者番付?になろうとも 真の意味の患者さんの為に将来的に成るかどうかは極めて疑問です。 ブラッシングの方法を少しずつでも上達され、無駄な歯質を削らずに済む事の方が 数段大切と思います。 今は物が溢れて、お金さえあればほとんど何でも手に入れることが出来る時代になりましたが 貴重な自分の天然歯は「よくかんで食べれることの重要性、満足感」 それにより、体も健康になる、一石二鳥と思います。 痛い歯はもちろんまずは、「急患でお見えになられた患者さんには、素早く取り除いて 助けてあげる」 その後は、歯周病などの自分でも気が付かずに進行して 早晩抜歯などという不幸な転帰をとらないためにも噛み砕いた説明が大切と思います。 それには、我々歯科医師も非効率の仕事でも、地道にしていかねばならないと 思います。 皆さんのご協力なくしては成り立ちませんね 折り返し地点を向かえ特に力を注ぎたいと思います。 |
さて皆さんのお口の中にある銀の詰め物・被せ物は 金銀パラジウム合金です。 先進国でこれを使用しているのは何と 日本だけです(汗) 近年良く耳にする「金属アレルギー」を引き起こす可能性もあります。 数年前にNHKで金属アレルギー特集がありましたが、 ここ数年の風潮として 「安心」 「安全」 「健康」 という御三家の意識が強く芽生えてきました。 数年前の中国の冷凍餃子中毒事件等もありました。 食品部門でも中国産を受け入れてきた背景には やはり 安い という点でしょう。 しかし中国産への不信感からも 「安全」 「健康」 を意識する事は間違いがありません。 NHKでは 潜在的な金属アレルギーを指摘し、 誰しも突然に発症する可能性を秘めています。 潜在的な予備軍を含めると 推定で1000万人(10人に1人)もいるとされています。 歯科医療においても現場で 「安全」「安心」志向の時代がもうすぐそこまで来ていると 言えましょう。 既に先見の目のある?あの「たか〜し」先生は 数年前から着手し始めています(笑) 又銀は2次カリエス(つめた底から又虫歯)に極めて 成りやすいのも特徴です。 さらには余りに固過ぎて反対側の歯に衝撃が加わり弱くなって しまいます。 白い歯 笑顔からこぼれる健康的な歯 どこに入れたかわからない メッチェンに持てる(笑) 時代はまさに メタル・フリーの時代に突入しましたね^^ |
絶対数の歯周病菌の数をコントロールしましょう!
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メインテナンスの切り札 歯周病予防の第一人者であるPMTC 主に歯科衛生士さんが主体で行っています ホーム・ケアだけでは満足できない部分をも バイオフィルムを専用の器具で除去してくれます 実にありがたい衛生士職のスタッフさんに感謝! |