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歯面清掃器

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 昭和30年団塊の世代の後続部体で生まれました。
世は正に高度経済成長期時代、田中内閣の唱える 『日本列島改造論、イケイケドンドン』の世代です。学生時代は、とにかくまじめな少年で口数も少なく、立ち上がりは緩くともコツコツと大変粘り強く『 Never give up ! 』決して土俵を割らない男でした。
学校の成績は不思議と良く(?)華やかさはないが、いつの間にやら上位に喰い込むタイプでした。競馬で言うと、正面第3コーナーを回ってから一気に差を付けるタイプの人間です。
 手先は器用でしたが、人生の生き方が大変不器用で、時にボキャブラリーの無さから人への伝達、思いを伝える事が極めてヘタな男でした。
 父は会計事務所を営んでおりましたで、決算期などは幼いながらも父の顔をまともに見た事も無く、母も家業の手伝いをして、一人で食事などをする事も多々ありました。
父としても家業を譲り、人生をある意味で謳歌して「ゆうゆう自適な左うちわ」の構想を描いておったようです。実に勤勉実直な父で、正直者で、曲った事が大キライ・・・、酒も飲まない・・・、たばこも吸わない・・・、勿論女性の噂などロイター共同通信(?)でも聞いた事がありません。
その面では、私は反面教師かも知れません。(失礼!)

歯科医を志す経緯・・・

私は小さい頃から機械いじり、プラモデル製作が大好きで、特に「戦艦大和」のあの細かい作業をしていると時間を忘れてしまう程でした。ただ、家庭でのコミュニケーションやら、TV等も余り見ずに育った為か、国語は大の苦手科目でした。(数学、理科は大得意でした) 父の家業を継ぐには、文系の科目が達者でないと大学すらも入れない状況でした。高校生になり英語は特に、得意中の得意で、カトリックのJ大学を出て、英語で生計を立て様としましたが、両親の猛反対に合い、「跡取りが東京のJだかKだかWだか知らないが、絶対に許さん!!」私は今なら誰が何と言おうと、・・・の精神も持っていましたが、昔の人間の感覚で父の意向、両親に逆らうなんて天皇に逆らう様な物だとの思いで断念しました。

当時医学界は、大変に賑わいを見せており、最新医療、医療最前線、白い巨塔の財前教授・・・美容外科の発展・・・。

あ!そうだ!世の為人の為に、病んで困っている人を手助けする仕事に就こう!
と、医学の道を志しました。しかし努力不足で国語力特に古文などは「あれで日本語?」ってな感じで、古文の時間に数Vをやっていました・・・(ごめんなさい・・・当時の先生・・・)数理英の3科で勝負して私立の医大は合格しましたが、どうしても国立の医学部には届きませんでした。

「困ったな〜。でも人を助ける仕事に就きたいな〜」そうこうしている間に母から「タカシ君歯はどう? 確かに医師は素晴らしい仕事ですが、歯も人間の健康を司る大切な臓器ですよ。私は今、食事がうまく出来なくて困っていますわよ。」
と言う一言で、私は歯の道に変更して進む事を決めました。

歯科医師になってからは・・・
  歯科医師になってからは、医学界は非常に古い仕来りのある所で、正に当時は従弟制度花盛り(?)
「こんな役に立たないペーパー医師など用はない!」
「早くやれよ!水谷君!日が暮れるよ!」
「スカートを履いて水でも吸ってろ!」
「ここは開業医だぞ!お金を出しているんだ!お前に払う金が勿体無い!」 の正に生き地獄の毎日でした。しかし素早くこなし技術面はピカイチの先生でしたので、「ようし!今に見てろ!ここで技術を盗んで一目散に開業して同じ土俵で勝負しようじゃないか!」と心で呟き、ただただ徳川家康の心境でした。
開業医になり
 ある材料屋さんの紹介で、閉院したテナントビルを居抜きで買いスタートしました。 しかし、配管はボロボロ・・・、エアコンは故障・・・、はたまたチェアーは一台潰れていて、大変な苦痛の日々でした。
しかし、すべて確かめない自分の敗因と考え、「医院を経営するとは、学技では教えてくれないし、大変な事である」との再認識を致しました。

支部会への入会も、この世界にはこの世界の道筋がある事を、全く理解せずに同業の諸先生方には大変ご迷惑をお掛けしました。

そうこうして、世はバブル全盛期「イケイケドンドン」でした。売り上げは右肩上がり!銀行からは「どうですか?利殖の為にゴルフ会員権はいかがですか?」「金はどうですか?今は底辺ですよ〜!」「株式なら●●が狙い目ですよ!」・・・人間足元が見えないというのは、非常に恐ろしい事です。

  バブル崩壊後、一気に資産を失い、挙句の果てには高級車セルシオの盗難に合い、妻からは連日連夜責め苦に合い、生きた心地のしない毎日でした(笑)しかし、男一匹「転んでもただでは起きない、父から学んだ苦有り楽有り」の精神で再び自分自身を反省して浮上してきました。

院長が思う名医とは・・・
 今、私が今の医学界に不足していると感じる点は、「相手を思う気持ち」「病んでいるのはあくまで人間」という事を、医師が本当に自分の身内の如く接すれば、お互いのギクシャクした関係も少なくなると思います。
いかに日本一の医療技術と歌われていても、技術面と精神面の両面がバランスの取れた医師こそが世のいう名医と思います。
 またまだ人生中ばの青二才ですが、これからも患者さんに育てて頂く姿勢を取り、「相手の立場に立つ心構え」を持ち続け、人の話を真摯に受け止め、「おごらず」「あせらず」「あなどらず」をモットーに一人一人を大切にしていきたいと思います。これからも当院をかわいがって頂ければ幸いです。
心のつながりを大切にしています! お気軽に御来院下さい

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医学界は非常に古い仕来りのある所で、正に当時は従弟制度花盛り?